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大難産

山野一/著
著作者
山野一/著
メーカー名/出版社名
文藝春秋
出版年月
2022年9月
ISBNコード
978-4-16-090131-5
(4-16-090131-X)
頁数・縦
351P 19cm
分類
教養/ライトエッセイ /コミックエッセイ
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価格¥1,090

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

50歳目前で双子を授かった元・鬼畜漫画家の、超大変&ドラマティックな出産・育児コミック。 元・鬼畜漫画家の“やすお”が50歳を目前にようやく授かった双子は、胎内でTTTS(双胎間輸血症候群)という一卵性双生児特有の病気にかかっていた。TTTSとは、本来独立しているはずの胎児二人の血管がつながっていて、供血児から受血児童へ一方通行で流れている状態。成長に差が出るだけでなく、様々な症状の原因となるという。 妻の“クチ子”は「特殊漫画家のお前がせっせと描いた鬼畜漫画のカルマ返りだ」と憤慨する一方、やすおは「二人の血液型は適合してるんでしょうか」とトンチンカンな疑問を呈する。運命に翻弄されつつも、生まれてくる双子たちに会える日を待ち望む二人であった……。 病院をたらい回しされた末、ついに最先端医療設備と名医たちに出会う。母クチ子は双子の命を救うべく、最先端のレーザー手術に挑む。クチ子の診察中、胎児の心音を耳にしたやすおは、窓の外に巨大みじんこが浮遊する光景を幻視する。これは一体、何の予兆なのか……。 手術は無事成功するが、クチ子は身体にチューブやセンサー、介助器具が取り付けられた「スパゲティー状態」に。身動きも寝返りも許されず、一つ間違えば流産の危険が迫る「暗黒の4日間」が始まる。危うし、クチ子! その枕元へ、妊娠が発覚する直前に死去したはずの伯父さんが神主姿で現われ、「なーんもすんぱいね。もーすぐ夜が明けっから」とのたまうのだった……。 いよいよ出産間近。再入院したクチ子は、予定日前に破水する。すぐにやすおに電話するが、泥酔していたやすおは起きる気配がない。「不在着信13件」にしてようやく気づいたやすお。翌朝、緊急の帝王切開手術が開始される。果たしてお腹の双子の運命やいかに……!  1998年に元妻のねこぢるが死去した後、再婚した山野一が、双子生誕までの超“こっぴどい”日々を克明に、かつ自虐と諧謔を交えて描く。

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